I Eye 特別号 December 2017 PR Method & Angle Ⅱ | AT Communication Design
PR手法 Ⅱ Instagram活用の場合 Apr 2017 – Jun 2017
Trend from Photo(and Movie) Posted on Japanese Women’s Magazine Instagram Accounts
前回に引き続き、以前 E-zine I Eyeで展開していたコラム 「メディア(女性誌・男性誌など)のInstagram活用状況・トピックス」の中から、2017年4月-2017年6月末までの女性誌のトピックスをまとめました。
女性誌アカウントの投稿写真や動画から企業・ブランド・メディアのシーズナブルな傾向やPRメソッドやアングルを抽出しています。PRやプロモーションの企画の際の参考資料としてご活用ください。
<Summary>
企業・ブランド、雑誌ともに、PR手法Ⅰで紹介したサマリーと大きく変更点はないが、より訴求力・拡散力につながる施策を強化している傾向にある。
- 企業・ブランド
- 単体ではなく異業種とのコラボにより自社ブランドの付加価値を高めるとともに、ターゲット層の拡大・認知向上を図っている。
- 企業・ブランドは顧客(消費者)との接触機会(接点)を高め、ブランドへの理解を高めるとともに、購買促進につながる施策を強化している。
- 特徴的な傾向
- ラグジュアリーブランドの日本においての大型ファッションショーの開催があった。
- 海外(日本以外)でのファッションショーへの誘致が増えた。
- 海外でのファッションショーにプレスツアーでメディアを誘致しているケースも多く見られる。
- ヘルスケアの商品の紹介も多くはないが見られた。
- 雑誌
- 他誌との差別化を図るために自身のブランド力を積極的に発信し、媒体のブランド価値を高めている。
- 媒体のブランド力を最大限に活用し、インフルエンサー施策やコラボレーション企画により読者や出稿企業・ブランドの獲得に努めている
- 購買意欲の重要な接点のひとつとなる雑誌のモデル起用は女優・俳優やタレントを起用している傾向が以前より強まっているように見受けられる。
- 投稿は写真のみならず、ムービーでの表現が付加されて、編集企画・広告企画のバリエーションが広がっている。
- 特徴的な傾向
- ブランドと媒体とのコラボレーションが増え、媒体ごとに投稿内容にオリジナリティがうまれている。
- 出版社としての事業や誌面の告知など、自社・自媒体のブランド力を生かした積極的なPR施策が増えている。 例:他社の媒体とのコラボレーションでの企画やイベント、事業の紹介や告知、コーポレート関連の紹介 など
– – – – – – – – – – – – – – – – – – 続く – – – – – – – – – – – – – – – – – –
※ この資料の複製・掲載内容の無断転載・活用はお断り申し上げます。
・上記サマリーに続き、Detail(2017年4-6月の詳細)がございます。
・E-zine I Eye は2018年1月より” I Eye “へリニューアルしました。
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